狭小住宅は住みにくい?
■狭小住宅のイメージ
「狭小住宅。狭くて小さい住宅」と聞いて、皆さんはどのようなイメージを抱かれますか?
少し前であれば、「狭くて、生活のしづらい家」「うさぎ小屋」「狭くて暗い家」等々、狭小住宅にあまり良いイメージはなかったことと思います。
しかし最近、そんな狭小住宅に対する見方が変化してきました。狭小住宅と言っても、工夫次第で「狭い」「小さい」という負のイメージを変えることができるのです。
建築家にとっても、実力とアイデアの見せ所でもあります。狭いからこそ、空間をうまく利用する "技" を凝らし、住む人にとって快適な住まいに変身させることが、狭小住宅建築の要だからです。
■狭小住宅のシンプルな暮らし
1〜2階にまたがって吹き抜けを大きく設け、広い空間を作ることで得られる "開放感" もありますが、狭小住宅だからこそ、無駄を省いたシンプルで間仕切りの少ない住宅構造が生きてきます。
また、収納スペースが限られてしまうとしても、普段から持ち物が整理されていれば何の不自由もありません。雑多なものにあふれたただの狭い家なのか、茶室のようなシンプルでモダンな家なのか。その違いは、ものに縛られない精神を持っているか否かの違いです。
都会に生活の場を持つ方にふさわしい暮らし、それを具現化したのが現代の狭小住宅なのかもしれませんね。
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